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デング熱の症状 発疹・かゆみについて [ニュース]

69年ぶりに感染がみられたデング熱

3日現在、合計で48人が感染しています。

まだまだ拡大しそうな気配のあるデング熱の症状
発疹が出てくるそうでかゆみは無いと言われていますが
実際はかゆみはあるそうです。


今、最も流行っているウイルスとも呼べますので
調べてみました。



■デング熱の潜伏期間

蚊に刺されてから発症するまでの期間です。

4日~7日位といわれています。

このデング熱のウイルス【デングウイルス】には4つの型があるそうで
Aという型に感染しつつBという型にも感染してしまうということです。

しかし3度目以降の感染はほとんど無いとも言われています。


感染ルートは蚊→人→蚊で、人→人はありません。


主に東南アジアや中南米等の熱帯地域が原産で日本ではウイルスは
越冬できず消滅します。



今回の代々木公園でのウイルスは何者かがデングウイルスを持ち帰ってきて、
それを吸った蚊によって感染が拡大したことになります。



■症状


急激な発熱(38~40度)で始まり、頭痛、関節痛、筋肉痛、眼窩痛、倦怠感を伴う。
発熱は4~8日間継続し、かゆみを伴った発疹が、
熱の下がる頃に胸部や四肢に広がることがある。


また食欲不振、全身倦怠感は1~2週間続き、
血小板が減少した例では、鼻出血、歯肉からの出血、生理出血の過多を見ることもある。


発疹がでるがかゆみを伴わないという記事をちょこちょこみかけますが、
実際はかゆみはあるそうです。


したがって、通常の風邪の症状に似ていても熱が下がる頃に発疹が
出てきたらデング熱の可能性を疑って、病院に診てもらったほうが良いと思います。


通常はこの後1~2週間で快復していきますが、まれに
【デング出血熱】に発展することがあります。



■デング出血熱


デングウイルスの感染でありながらより重篤な症状になることがあります。

そして成人より子供のほうがデング出血熱に発展する確立が高いのです。



発熱の2~7日後に不安・興奮状態となり、胸水や腹水の貯留が高い頻度で見られ、
肝臓の腫大も伴います。

血小板数の著しい減少と血液凝固時間の延長により、
全身の出血傾向(皮下出血、鼻血、吐血、下血、血尿)が見られます。

そして重症例では血圧が低下しショック症状に陥るもので、
通常のデング熱とは全く異なった経過をたどります。


さらに恐ろしいことにこの状況で適切な処置を施さなかった場合の致死率は
15%という数値が出ています。

しかし集中治療によりその数値は1%まで減少します。



今回のデング熱感染に関しては共通項として

【代々木公園に居た】 【渡航歴が無い】
ということなので周辺以外の方はそこまで心配する必要は
ないかもしれません。


しかし現在では日本各地で感染者の報告が上がっています。

持ち帰ってしまったのでしょう。

さらにその途中で他の蚊に移ってしまった場合は、
感染の範囲は計り知れません。


予防としては相手が蚊なので基本ですが虫除けスプレー、
長袖長ズボンといった露出を減らすことがベストだと思います。


以上、デング熱の症状、発疹・かゆみについてでした。



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